モデルランド田中 2012.4.25 Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/小田急ロマンスカーVSE-A ご紹介 ◆対象デコーダの形式/種類:Digitrax 4Mbit SoundFXデコーダ ◆SPJ(Sound Project File)名:VSE-A.spj ◆推奨利用車種:小田急ロマンスカーなど ◆ファイル内容: Digitrax社HPのSoundDepotからダウンロードできる「SD38-2」のSPJファイルをベースに、 小田急ロマンスカーVSE等の音データを取込んでいます。 具体的には、sd38_2.spjファイルの各サウンドタイプの音データを下記のように変更しています: ・DIESEL_COUPLERの音データ => VSEの車内放送前に鳴るチャイム音、 ・POPOFF => VSEのミュージックホーン音、 ・HORN1_RUNの音データ => 小田急4000形タイフォンの音、 ・他のサウンドタイプの音データ => 無音の音データ(Mute.wav)にして未使用。 ◆ファンクションとCV値: ファンクションとCV値については、sd38_2.spjファイルの設定に従うことになります。 <<ファンクション>> F0- ライトON/OFF。 F2- タイフォン(CV150=0に設定すること)。 F3- チャイム音(ONのままですと、CV151の設定値以下のスピードで方向転換すると自動的に チャイムが鳴ります)。 F4- ミュージックホーン---ONにしてOFFにすると鳴ります、ONのままにしておくとCV148の 設定頻度で自動的に鳴ります。 F8- ミュート(消音)のON/OFF。 F10- クロッシング・ゲート・ホーン形式でのホーン。 F1,F5〜F7,F9,F11,F12- 未使用。 <> VSE-Aの音に直接関係するCVは下記のようになります([]内の値は既定値---デコーダリセットを行った ときの値); CV58 マスターボリューム(1-15) [9]。 CV60 サウンドスキーム(0-3) [0]。 CV135 ミュート(F8)ON時のボリューム値 [0]。 CV142 タイフォン(F2)のボリューム(0-64) [60]。 CV143 ミュージックホーン、チャイムのボリューム(0-64) [30]。 CV148 ミュージックホーンの自動発音頻度 [30]。 CV150 ホイッスルの選択 ⇒『0』に設定して下さい [0]。 CV151 方向転換時のチャイム音の自動発声の限界値(0-60) [48]: F3を[ON]にして方向転換すると自動的にチャイム音を発するが、限界値を超えた スピードでは音を発しない。 ◆本spjファイルは当店お客様のハンドル名「CCMC電気担当」様ご提供です。 モデルランド田中は、この資料とVSE-A.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる 結果に対し、責任を負いません。